spacer
 

社会福祉法人法延会 基本理念


安心・信頼・喜び

1. 法人の使命 ・・・ 
  私たちは、地域社会の支持を受けて、御利用者が地域で安心して生活を送ることができる拠点になることを使命とします。
2. 公平・公正な事業運営の遵守 ・・・ 
  法延会で働く私たちは、御利用者の生活と人権を擁護するため、事故点検を強化し公平・公正な開かれた事業運営に努めます。
3. 利用者の生活の質の向上 ・・・ 
  法延会で働く私たちは利用者の一人ひとりのニーズと意思を尊重し、自己実現と生活の質の向上に努めます。
4. 従事者の資質・専門性の向上 ・・・ 
  法延会で働く私たちは、常に誠意をもって質の高いサービスが提供できるよう、研修・研究に励み、専門性の向上に努めます。
5. 地域福祉の向上 ・・・ 
  法延会で働く私たちは、地域社会の一員として自覚を持ち、行政・住民・保健・医療等関連分野と連携し、地域福祉の向上に努めます。


法延会の使命

法延会は、その経営する諸施設の活動をとおして利用者への援助と支援を行うと共に、関係機関や団体、ボランティア等との連携のもと、より高い福祉サービスの開発と地域福祉の向上に貢献することを使命としています。


慈しむ仏教精神

「社会福祉法人法延会」の歩みは昭和27年(1952年)、創設者・山村海静師(故人)がまさ夫人とともに「軽井沢養老院」を開設したことから始まりました。戦時中、仏教者で住職だった山村氏は、戦時中生活の場を失った人々に寺院を開放して食と住を提供していました。当時、戦後の復興期の中で身寄りがなく行き場を失った孤児・あるいは高齢者を受け入れる施設の必要性を感じ、境内地を拡張して養老院を設立。それは「慈しむ」何人にも深い慈しみと愛情を注ぎ、社会に貢献することを喜びとするという仏教精神から導かれた理念でした。山村氏は、仏教精神による強い信念と使命感のもと、生涯、社会事業に尽力しました。いま年月を経て、私たちは高齢者福祉、児童福祉など、地域や社会のニーズに基づき社会福祉事業を展開しています。これらすべての元になるのは、まぎれもなく「慈しむ心」の理念です。

法延会のあゆみは、高齢者、子どもなど様々なニーズを持つ人々の福祉へと広がってきました。慈善事業の時代から今日まで、つねに「安心・信頼・喜び」と人の絆を大切にし、地域に根ざした福祉ニーズに応え、また利用者の生活環境向上のため、サービスの開発に努めて参りました。これからも、さまざまな人々とのかかわりをとおして、この活動を広げ、福祉の未来へとつなげていきたいと考えています。

 

沿   革

昭和27年8月 日蓮宗妙順寺住職 山村海静師(故人)は、昭和27年が立教開宗700年に相当するを記念し、養老事業を志し寺院の敷地・建物の一部を解放し、私財を投じて社会福祉法人法延会を組織し、厚生大臣の許可を得る。
昭和27年9月 長野県知事の許可を得て、軽井沢養老院(定員25名)を開設する。
昭和39年4月 老人福祉法の制定に伴い、その趣旨により養護老人ホーム静山荘と改称する。
昭和43年3月 社会福祉施設整備補助事業により国県費補助金及び共募配分金を受け老朽木造建築の増改築をする。
竣工後43年4月より定員63名とする。
昭和49年9月 物故者慰霊供養塔(納骨式)建立する。
昭和59年3月 国県費補助金及び市町村補助金、共募配分金の援助を受け全面改築する。
竣工後59年4月より定員60名とする。
平成8年12月 軽井沢町より補助金を受け、短期保護専用居室改築工事を行い、老人短期入所事業を開始する。
平成13年3月 社会福祉施設等整備事業補助金(国・長野県・軽井沢町)を受け、痴呆対応型共同生活介護支援施設「グループホーム旧軽井沢」竣工。
平成13年4月 「グループホーム旧軽井沢」事業開始。定員6名。
平成14年9月 国県費補助金を受け、静山荘大規模修繕事業を実施する。
平成15年8月 居宅支援事業「ケアサポートせいざん」事業開始する。
平成16年5月 老人デイサービスセンター「宅老所ふらり」事業開始。定員10名。
平成17年8月 老人デイサービスセンター「宅老所みかさ」事業開始。定員9名。
平成18年4月 軽井沢町社会福祉協議会より移管され、児童養護施設「軽井沢学園」事業開始。定員50名。
訪問介護事業「静山荘ホームヘルプサービス」事業開始。
介護保険改正により認知症対応型共同生活介護サービスが地域密着型サービスに移行し、ショートステイ1名・デイサービス3名受入開始。
各事業所介護予防サービス事業開始。
平成18年10月 静山荘特定施設入居者生活介護(外部サービス利用型)事業開始。
 
(C) Copyright 社会福祉法人 法延会
基本理念・沿革 | 個人情報保護方針 | 情報の公表 | お問合せ